設計士の大きな役割のひとつが"コストコントロール"です。
「設計事務所に家づくりを頼むと、工事費が高くなるんじゃないの?予算を無視してデザインに凝る設計士が多いと聞くけど・・・」
そんな心配をされる方がいらっしゃるようですが・・・
菅野企画設計は、お客様の予算内で、いかにして魅力的な住宅を造るか?を考えます。
お客様の希望をお聞きしながら・・・
間取りや外観の工夫だけでなく、材料、工法、施工の検討を重ね、美しく、地震に強い、高気密高断熱の快適な家を造ります。
コストコントロールをする上で欠かせないのが"概算"です。
過去に完成した住宅の工事費や市販されている専門雑誌を参考にしながら・・・例えば、地盤改良工事、基礎工事、木工事、屋根工事など項目ごとに計算します。
弊社では概算の算出に、市販ソフト"ホームズ君"を採用しています。
"ホームズ君"は、必要なデータを入力すれば、構造計算や木材の数量まで計算してくれますが・・・
そのデータには、弊社の豊かな実績が反映しています。
また、正確な概算を算出するためには、定期的に単価の見直しをする必要もあります。
△工事項目ひとつひとつ・・・丁寧に計算します。
菅野企画設計では、常に新しい情報を収集しながら、正確な工事費の概算算出に努めています。
コストコントロールという役割は、デザインに比べ地味な作業ですが・・・
お客様との打ち合わせを "絵に描いた餅″に終わらせないために、大切な作業だと考えています。