コラムColumn
2016.9.30
壁付、対面、アイランド・・・キッチンには、いろいろなスタイルがあります。
調理の仕方や片付け方、家族構成などで「我が家にぴったり」のキッチンは変わってきます。
弊社で設計したキッチンをお見せして、それぞれのメリット・デメリットを説明します。
①ハイバック式対面キッチン
こちらは、建築工事で造った腰壁にI型キッチンを取り付けたもの。
メリット:リビングダイニングにいる家族との一体感。物が散らばりがちな手元を隠せる。
デメリット:リビングダイニング側からのお手伝いがしにくい。
②フラット型対面キッチン
こちらは、すっきりとした造り付け家具のようなキッチン。
メリット:デザイン性に優れている。また、リビングダイニング側からお手伝いが出来る。
デメリット:後片付けを怠ると・・・ちょっと気になる。
③壁付けキッチン
こちらは、キッチンを壁で囲い、リビングダイニングから部屋としてはみ出させたもの。
メリット:キッチンが見通せないので、リビングダイニングのすっきりインテリアが可能。
突然の来客の時は、ロールスクリーンを下ろして、キッチンを隠せる。
デメリット:リビングダイニングにいる家族との一体感がもうひとつ。
④壁づけ+作業台型
こちらは、キッチンを部屋として独立させ、作業台を設けたもの。
メリット:作業スペースが広く、家族や友人と料理を楽しむことができる。
デメリット:キッチンのために広いスペースが必要。
ちなみに作業台は、この事例のように設計して造れば、多機能でシステムキッチンより安価に仕上げることも可能です。
以上、4つのスタイルをご紹介しました!
「我が家にぴったり」のキッチンはありましたか?
このほかにもいろいろなスタイルのキッチンを設計しています。ぜひご相談ください。