コラムColumn
2017.1.17
気密断熱工事をしっかり施工して、快適、省エネな家を造る(植松)
愛知県稲沢市で和風住宅の新築工事が進んでいます。
施工は一宮市の賀真田工務店。
現在、気密断熱工事の真っ最中です。
気密断熱工事とは・・・
まず、外壁の柱と柱の間に断熱材を隙間なく詰めます。
断熱材がすべて充填出来たら・・・
今度は室内側に、「気密シート(ポリエチレンシート)」を隙間なく貼ります。
天井も同じように、断熱材を充てんし、室内側に「気密シート」を貼っていきます。
そして、床下は・・・換気をする場合は、床下に断熱材を充てん。床下に外気を入れない場合は、基礎に断熱材を張ります。
この作業が終わると、建物がすっぽり断熱材包まれ、室内に外気が入り込む隙間が無くなります。結果、冷暖房の効きやすい快適で省エネな家が完成します。
さらに、「気密シート」は防湿の役割も兼ねます。
室内の湿った空気が断熱材を通り抜けると、壁の中で結露が発生することがありますが・・・「気密シート」は、湿気が壁に入るのを防ぎます。
「断熱材と気密シートを貼り終わったら、全然室温が違いますね・・!外よりあったかい!」
お客様も工事中から、その効果を実感してくださっています!
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