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2019.7.16

和を引き立てる照明!照度、色温度、天井デザインとの調和を検討(長岡)

2019.7.16

Category: 知って得する和の技

各部屋の照明計画は、様々な角度から検討することが必要です。

〇必要な明るさ(照度:lx)の確保
〇部屋の用途に適した光の色(色温度:K)
〇天井デザインとの調和

 
照度とは・・
物体の表面を照らす光の明るさを表す物理量で、単位はルックス:lxです。

ランプの光束(単位はルーメン:lm)や部屋形状から算出します。




1.器具選定
2.器具配置
3.照度計算

同じデザインの照明器具でも、光束や色温度の違う商品も用意されているので・・・
部屋ごとに1~3のステップを繰り返しながら、イメージにぴったりの組み合わせを考えていきます。
 

天井デザインとの調和



△埋め込み照明と組子

竿縁天井の一部を埋め込み照明にして、天井面には組子を嵌め込みました。
和の雰囲気を演出するため、色温度は3000K程度のランプを使用しています。




△角型白木枠のダウンライト

格天井の一部を埋め込み照明にして、天井面に小組を嵌め込みました。
式台の上には、直線的な天井デザインと相性の良い、角型白木枠のダウンライトを設置しました。





△和紙を使ったペンダント照明

埋め込みや直付けの照明器具だけでなく、ペンダント照明も和の雰囲気を引き立ててくれます。
竿縁天井の数寄屋風の和室には、和紙を使ったペンダント照明がよく似合います。

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