木造伽藍

日蓮宗 本松寺  庫裡新築 兵庫県明石市
阪神淡路大震災で被害を受けた、庫裡を建てなおしました。
遠隔地ながら、設計コンペメンバーに指名され、案を提出しました。幸いにも弊社の案が選ばれ、関西での初仕事をいただきました。
木造で大広間を造りたいというご要望には、頭を悩ましましたが…木製トラス構造で解決し、宮本武蔵が作庭したと伝えられる庭が一望できます。
  • ■木造2階建て
  • ■床面積/675平方メートル (204坪)
  • 西側道路から望む。シンプルな谷のない切り妻屋根でデザインしました。2階の南側窓は先代住職夫婦のDKの窓。格子のピッチはお寺らしいデザインですが…はるか明石大橋が見える間隔に設定。
  • 地震にも耐えた本堂に接続して新伽藍は建てられました。これも、防火規制のない地域だからできること。弊社が得意な二連の花頭窓は、このお寺から始まりました。
  • 高齢者への配慮はいたるところに。車いすでも利用できるように手すり付きのスロープを設け、その先には自動ドア。「皆さんここばかり利用して、正面の引き戸を使ってくれないんですよ。ははは」は住職。
  • 30畳の広さがある玄関ホール。天井は吹き抜けで高さ4.5m。構造の丸太梁がダイナミックに露出しています。左の窓の前は、寺務室のカウンター。時計が置いてあるあたりには床暖房が。ちょっとした応接として利用できます。
  • 7m×17m、72畳大の大広間です。天井の上には木造トラスをかけ、その間を折り上げ天井にして照明を埋め込みました。東は大きなガラス窓にして、宮本武蔵作の庭を楽しむ。
  • 内玄関脇に、8畳と6畳続きの控室を造りました。内玄関のホールと、6畳の和室から坪庭が見えます。正面の襖にはお寺が所有していらっしゃった墨跡を表装してもらいました。
  • トイレも車いすで利用できるように配慮しました。トイレブースの円形扉がお洒落です。

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