鉄骨・RC造伽藍

臨済宗 順心寺 観音堂 兵庫県西宮市
建築が大好きな副住職(現住職)からご相談を受けました。
「無機質な色の建物が好きなんです」というお話を伺い、漆喰の白といぶし瓦のグレーがマッチしたシンプルなお堂をデザインしました。
完成後、「きれいな建物ができましたね。と、近所の方、お檀家様から褒められました。」とうれしいお言葉をいただきました。
  • ■鉄筋コンクリート造 2階建て
  • ■床面積/131.7平方メートル (約40坪)
  • ■2004年1月竣工
  • 道路側の外観。真っ白な漆喰の壁から丸く飛び出した、いぶしタイルの壁。そして、丸窓。雑然とした街並みに、控え目だけど品よく納まりました。
  • 建物の入り口は、道路側とお墓側にあります。道路側の玄関から、お墓側の玄関が見通せます。玄関ホールの壁には凹凸のある砂岩を張って、ライトアップしました。2階へ続く階段室は吹き抜けになっています。
  • 1階は納骨堂になっています。円形のルーバー天井が印象的です。納骨希望者がなければ宝物展示室にしようとおっしゃっていましたが・・・完成後5年には「もう一杯になってしまったので、募集はしていません」とのこと。
  • 2階は観音堂。正面が際立つように、壁はホワイト。天井はタモの柾板張り。品のいい間接照明と、シンプルなインテリア。真っ赤な毛氈が印象的です。
  • 観音像はステンレス製の櫛に載っていただいています。背後は金紙張り。手前の花頭枠は、ステンレスの板をレーザーカットして作りました。伝統的な素材と現代的な素材で聖域をデザインしました。

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