鉄骨・RC造伽藍

浄土真宗本願寺派 光明寺  本堂・客殿新築 埼玉県草加市
「伝統を生かしながらも現代的な本堂を造りたい。」
新しく境内地を求めた土地で、布教を続けていらっしゃった住職から、遠隔地にもかかわらず声をかけていただきました。
境内は670坪ありますが、隣接する墓地の駐車場としても利用するため、本堂は2階建てでデザインしました。ただ住職からは、「お墓参りにきた家族がお弁当を広げられるようなスペースを」とか、「お参りの間お子さんを預かる部屋を」など、配慮のある設計を求められました。
  • ■鉄筋コンクリート造 2階建て
  • ■床面積/727平方メートル (220坪)
  • ■2009年5月竣工

  • 三つの円形屋根が印象的な外観。屋外階段の踊り場がオープンテラスになっていて、休憩ができます。2階の本堂前は3m×10mの屋根付きテラス。
  • 北側墓地から見た外観。大きな屋根はシンプルな片流れにしてガルバリウム鋼板葺き。デザインが単調にないようにルーバーやはね出しで変化をつけました。
  • 本堂前テラスから踊り場オープンテラスを見降ろす。オープンテラスは直径9mの広さを確保。天井は、屋根形状をそのままデザインに。
  • 45畳の広さがある玄関ホール。このスペースには客殿、配膳、プレイルーム、応接、寺務室、トイレそして本堂への階段、エレベーターと、全てがつながっています。
  • 12畳大のプレイルーム。部屋はガラスのスライディング戸で開閉できます。南側は広く明るい庭に面していて、開放的です。親たちがお参りしている間、絵本を読んだり遊んだり…奥様のアイデアです。
  • 奥様の意見を最大限取り入れた配膳室。料理教室は信者様との貴重なコミュニケーションの場になっているとのこと。
  • 45畳大の客殿。スライディングウォールで二部屋に仕切ることができます。床はカーペットタイル式、椅子席で50人以上の人が会食できます。南側は庭に面した窓、正面は壁収納にしました。
  • 本堂の間口は6間。内陣が両脇余間から一間、外陣に張り出す間取りです。丸柱、長押、天井の格縁は無垢の木を使い、木造と見紛うインテリアです。軒の化粧垂木が内陣に向かって上昇していくデザインです。
  • 外陣は55帖の広さ。東側テラス境は、全面折れ戸です。空調機は天井裏に仕込みました。天井から天窓の光を採り入れています。
  • 本堂脇に8畳二間の書院を造りました。上段の間には床の間を設け、下段には洞床を。部屋境は筬欄間です。
  • 長さ8m+15m=23mの杭を63本打ち込みました。
  • 現場で鉄筋検査を行いました。鉄筋の径、ピッチ、配筋方法をチェックしました。
  • 現場でコンクリートの受け入れ検査をしました。その後コンクリート打設に立ち会い、かぶり厚さの確保を確認しました。
  • 住職ご夫婦に岐阜県まで足を運んでもらい、使用する木材をご覧いただきました。
  • 多くの随喜寺院と信者が参集し、落慶法要が厳修されました。

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