お客様の声 〈ご住職に聞く〉

菅野さんと話しているとなぜか元気が出てきます。
小規模な拙寺でもやれそうな気になったから不思議、菅野マジックです!

 トタン屋根の旧本堂は錆が広がり、柱や梁は虫が食って再利用できないぐらいに朽ちていました。毎年のように修理はしてきましたがもう建て替えるしかないな、と一人決断したのは4年前でした。新築するなら設計と施工は分けよう、それだけは決めていました。

 出逢うべくして出逢った菅野さんが私どもの希望を聞いて提示してくださったアイデアは斬新でした。模型も作ってきてくださった。それを見た皆から歓声が上がりました。

 阪神淡路の地震体験と、東日本大震災の現場に立った時、つくられたものは壊れていくとしみじみ思いました。上等なものはいらない、でも堅牢な構造体を願っていました。お寺は災害などが起こった時にもお役立てたらと思っています。コンセプトは「集い・安らぎ・学び・自覚する本堂」としました。

 身体の不自由な方、お年寄り、育児中のお母さんにもやさしい本堂を設計してもらいました。そのために、玄関口までのスロープ、多目的トイレ、エレベーターを設置してもらいました。それだけでなく、菅野さんは、見上げるように高い天井、そこにお立ち頂く本尊十一面観世音菩薩、背面からは太陽の光が差し込む本堂を設計してくださいました。又、階段にも楽しくなる工夫が随所に施されています。

 区画整理地区でしたが、予定が大幅に遅れてまったく前に進みませんでした。そんな中、菅野さんには大いに知恵を絞って頂きました。その後も、難題が打ち寄せてきましたが、ともに考え、乗り越え、見事お盆前に竣工出来ました。

 資金は大丈夫か?と言えばまだまだですが、でも何とかなると思っています。写経を奉納してくださったり、貯金箱を持参してくださったりと小さな浄財が積み重なっていけば、法輪さえ転じておけば何とかなる。そう思って素敵な本堂を今日も見上げています。

 菅野所長、リーダーの伊藤さんはじめスタッフの皆さん、施工を担当していただいた宇佐美組さまに感謝あるのみです。   

                             自敬寺代表役員 服部隆志 九拝
 

黄檗宗 自敬寺
住職/服部隆志 様
大阪府大阪市

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