お客様の声 〈ご住職に聞く〉

堅固で地震に強い建物にしたいとの希望を重視していただき、重厚で荘厳な本堂に生まれ変わることができました

東日本大震災は遠く離れた神奈川の当山建物も大きく揺れました。被害はほとんどありませんでしたが不安になり、地盤の強度を測定した処、地盤が軟弱であるという結果が出ました。
 
大正12年の関東大震災では、本堂庫裡が倒壊したため、その後20年間、倒壊した古材を再利用した仮本堂で過ごしたそうです。このような悲惨なことが起こる前に建て替えたいという思いが強くなりました。
 
狭縊な境内地に、本堂と客殿庫裡の伽藍、それぞれの広さを確保した上で、どのような設計が可能なのかと思案していた処、平成24年の夏、菅野企画設計の菅野所長との出会いがありました。
 
幾度もお会いし話を伺っているうちに、寺院建築を数多く手掛け、伝統を重んじながら耐震強度を重視して、斬新な感性で実績を積まれていることが分かりました。また、最初に客殿庫裡の設計図を拝見した時、思いもよらぬ、新鮮でかつ随所に工夫が施された図面に感動させられました。
 
客殿庫裡の工事に並行して、本堂の設計も建設委員会に承認され、引き続き依頼することになりました。本堂は豪華さより、堅固で地震に強い建物にしたいとの希望を重視していただき、重厚で荘厳な本堂に生まれ変わることができました。本堂と客殿が平たんにつながる設計は、予想以上に檀信徒の方に好評を得ています。
 
様々な要望を一つ一つ汲み取っていただいた設計で、満足ゆく伽藍が無事完成しましたこと、所長始めスタッフの皆様に感謝申し上げます。
 

日蓮宗 妙光寺
住職/江藤教行 様
神奈川県高座郡

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