設計行脚設計行脚

2017.1.21

神奈川県 日蓮宗 妙光寺本堂新築 完成ギャラリー追加

2017.1.21

Category: 本堂新築

神奈川県高座郡 日蓮宗 妙光寺本堂・客殿新築工事が完成しました。

最初に声をかけいただいたのは、2013年の夏でした。東側に境内を拡張できたので、全伽藍を建て替えたい。

ついては、先ず、客殿・庫裡を建て、その後本堂を新築。本堂が使いえない間は客殿を仮本堂として使うご計画でした。

本堂新築建設委員会の皆様は大変熱心、かつ協力的で、会議はいつも和やかな雰囲気の中で進みました。

 
境内入口石柱から向拝まで約30mの距離があり、本堂正面の姿を遠くから見通すことができます。本堂の東側に客殿・庫裡が建っています。
 
本堂の外観は、入母屋造り銅板本葺き屋根で向拝付きです。広さは、間口6.5間×奥行6.5間で北側に幅1間の後堂が付属しています。
 
向拝の蟇股は龍、木鼻は振り向き獅子の彫刻です。本堂正面の引き戸は木製。雨戸の戸袋は下見板張りのデザインです。

 
 
内陣は6本の直径33cm欅丸柱で囲まれています。外周の柱は24cm角、21cm角の桧です。虹梁、差し鴨居で緊結され、耐震強度の高い構造です。
 
床は畳敷きで、段差は一切ありません。外陣と両余間は格天井で、鏡板は杉の無垢板です。
 
本堂は空調設備が完備されており、両余間は床暖房も設置されています。
 
 
宮大工に原寸図を描いてもらい、屋根の反り、軒反り、破風の形を決めました。

その後、住職と建設委員の皆様に愛知県まで足を運んでもらい、ケヤキや桧など、使用する木材をご覧いただきました。

この木材を加工し、現場にて建て方が始まりました。

そして・・・
随喜寺院と多くの檀家が参集し、上棟式が厳修されました。工匠の儀は、古式にのっとり執り行われました。

 


日蓮宗 妙光寺本堂・客殿新築工事をもっと詳しくご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。
http://www.sugano-k.com/jiin/gallery/detail/64


 

記事一覧