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2018.6.19

東京都練馬区の真龍寺新本堂上棟式、岐阜県瑞浪市の旭王寺落慶法要

2018.6.19

Category: 本堂新築

おめでたい儀式が続いています。
6月12日には、東京都練馬区の真龍寺様で、新本堂上棟式。
6月17日には、岐阜県瑞浪市の旭王寺様で、諸伽藍改築落慶法要が厳修されました。

 
6月12日、東京都練馬区の浄土真宗本願寺派 真龍寺様で新本堂上棟式が厳修されました。

天気予報では大雨のはずでしたが、幸いの曇天に。

「これ以上の人が集まったらどうしようと思いましたよ(笑)」と住職が心配するほど、多くの門徒がお祝いに集まりました。

東京都内で木造の本堂を建てることは、法の制約を受け、なかなか実現しません。

しかし、今回は幸いにして条件が整い、本堂だけでなく客殿・庫裏も含め全ての伽藍が木造です。
 
施工は、石川県能美市に本社を構える松浦建設株式会社です。

上棟式の後、工匠たちによる「上棟の儀」が行われました。「三器奉奠」に続く「曳綱の儀」では・・

参列者全員で、棟木に見立てた角材を屋根の上に引き上げる所作を行いました。

そして、その棟木を工匠が所定の位置に納める「槌打ちの儀」では、カーンカーンと乾いた音が、境内に響き渡りました。

 
6月17日は、岐阜県瑞浪市の臨済宗 旭王寺様で改築落慶法要が厳修されました。

改築とは言え、本堂・位牌堂・庫裡全ての伽藍が一新しました。

また、境内は山の上にあるため、建築工事に先駆けて進入路と駐車場の整備、斜面の造成工事も行われました。

「ありがとう。お世話になりました。やっとここまで来ましたよ。でも、10年は長かった(笑)」
と総代長が晴れやかな笑顔で声をかけてくれました。
 
 
当日は、梅雨の合間の快晴に恵まれました。
午前10時から稚児行列が始まり、稚児と保護者の長い列が、整備された坂道を練り歩きました。

11時から先住職太祥忌に続き、落慶法要が挙行されました。

本堂は鉄骨造で、間口7間×奥行き5.5間の広さです。堂内には柱が一本もありませんが、可動間仕切りで仕切って、多目的に使うことができます。

「既に本堂はフルに活用していますが、とても使いやすいですよ」と住職。
法要の後、弊社と施工を担当した岐阜県中津川市の株式会社 中島工務店に、妙心寺派管長より感謝状が授与されました。

檀家の皆様の明るい笑顔に包まれ、設計者冥利に尽きる一日でした。
所長 菅野良司

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