設計行脚設計行脚

2018.4.17

只今、真宗大谷派 名古屋別院 玄関増築工事の設計を進めています

2018.4.17

Category: トピックス

昨年の9月、真宗大谷派 名古屋別院からご連絡をいただき、早速伺いました。

〇本堂下の各部屋を改築したい。
〇玄関を増築して、ゆったりした待合所・ロビーを造りたい。
〇受付業務がスムーズに運ぶように改修したい。

ついては、複数の設計事務所によるプロポーザルコンペを行うので、参加して欲しいとのことでした。

弊社は、プロポーザルコンペへの参加は、通常お断りしております。

ただ今回は、
〇参加依頼書に、現況図面とお寺からの要望、予算がわかりやすく示されている。
〇将来の伽藍整備工事も予想される。など、

弊社の力が充分発揮できそうな条件がそろっていたので、参加させていただきました。


さて、提出したアイデアは・・・

【目立つ玄関を造る】

〇巨大な本堂と対面所に負けない間口7m×高さ9mの唐破風屋根を掛ける。(現在の屋根は貧弱に見える)

〇玄関入口の床を境内の高さにする。(現在は境内床より低い)

 
 
【気持ちが和らぐ待合を造る】

〇十分な広さを確保した上で、ソファーや低い机を配置し、ホテルのロビーのような雰囲気を創る。
〇縦格子や格天井など木をふんだんに使う。
〇南の大きな窓から光を取り入れる。
〇格天井を斜め格子にすることで、奥行き感をデザインする。

以上、利用者の利便性と快適性を追求しました。


この他、現在の状況をよく観察したうえで、職員の皆様にヒヤリングして・・・

受付と背後の事務室は、コミュニケーションが容易に図れるように。しかし、事務室は受付利用者から見えないように。そんな工夫も提案しました。

弊社の案は、利用者だけでなく、職員に対して配慮している点も評価され・・・
光栄にも、設計監理契約を締結していただきました。ありがとうございました。


現在は、各部署の担当者に参加してもらい、綿密な打ち合わせを定期的に行っています。

また、プロポーザル時には本堂下の状況が正確に把握できなかったので、設備工事業者にも協力してもらい、現況調査、工事費の概算をしながら設計を進めています。
リーダー 東松泰志

記事一覧