設計行脚

2017.11.7

愛知県の真宗寺院で客殿・庫裡新築工事の檀家説明会が開かれました

Category: 客殿・庫裡新築

11月4日、愛知県の真宗寺院のマスタープランが完成し、檀家説明会が行われました。

境内には、築約200年の客殿・庫裡がありますが・・・
度重なる増改築で間取りは複雑、老朽化による雨漏りや白蟻被害も深刻な状況です。

そこで、宗祖親鸞聖人750回御遠忌特別記念事業として庫裡客殿建て替えが計画され、マスタープラン作成の依頼を受けました。

 
住職の希望は
『檀家の皆様に、快適に使ってもらえる客殿』

現在は便所が男女兼用。配膳室は手狭で、お手伝いの方々は、隙間風が寒い小屋で食事の用意をしています。そこで、
・便所は男女別に
・客殿の中はバリアフリーで、車いす用便所も造ります
・15畳の配膳室には、たっぷりの収納
・椅子、机で食事ができる24畳のお斎場を計画しました。

敷地が東西に細長いので、伽藍の配置は、細長形状の建物を雁行させます。要所要所に中庭、坪庭を造り、各部屋は庭に面した魅力的な廊下で結ばれます。
 
 
玄関は唐破風屋根。境内からスロープで、玄関先までアプローチできます。

新築伽藍は、隣接する本堂、太鼓堂そして歴史的町並みに調和するデザインを心掛けました。

2階の一部に入母屋屋根を掛けることで、隣接する本堂、太鼓堂との統一感を図りました。

また、外壁に下見板を張り、岡崎市の歴史ある街並みに溶け込ませます。
 
先ず、マスタープランの内容を建設委員会で報告しました。
「いい雰囲気の建物ができそうですね」
皆様の了解をいただきました。

そして11月4日・・・
本堂で『客殿・庫裡建設内容説明会』が催されました。
スクリーンに間取り、お斎場のインテリアパース(透視図)、外観パースを映し、丁寧に説明しました。

この後、住職と建設委員から、総事業費、浄財の集め方について説明がありました。

この説明会は今後2回行われる予定です。
リーダー 前嶋英孝