設計行脚

2017.8.1

千葉県千葉市 臨済宗 圓福寺 全伽藍新築 地鎮祭

Category: 本堂新築

千葉市の臨済宗 圓福寺様の全伽藍新築工事が始まります。

境内を最大限に有効活用するため、鉄骨造を採用しました。
伽藍の床面積は約953㎡(約288㎡)で、1階に本堂、客殿、書院、配膳室、寺務室、茶室などのお寺の施設、2階には住職家族の二世帯住宅を配置します。

敷地は約450坪です。その中に、お寺の施設を収め・・・
山門と参道、茶室の路地を兼ねた中庭、催し広場、お墓へのアプローチ、幼稚園のマイクロバスの駐車場、参拝者の駐車場を魅力的、効率的に配置する、アイデア満載の設計です。

施工会社は、建設会社4社による競争見積もりの結果、石川県能美市に本社を置く松浦建設(株)が選ばれました。
松浦建設は、寺社建築の実績が多い建設会社です。

 
圓福寺は、2015年の3月の火災で全伽藍を失いました。そのため、現在境内には、仮設事務所が建つのみです。

6月30日、工事契約締結から、わずか2週間で、地鎮祭の日を迎えました。

地鎮祭当日、境内にテントが張られ、随喜寺院と建設委員の皆様、建築関係者そして・・・花園幼稚園の園児たちが集まりました。

 
 
「伽藍焼失から2年経ったら・・殆どの子がお寺はどんなものか?知らなくなってしまって・・・自分たちが通っているところが、お寺の幼稚園であることを感じて欲しい。」は、園長を務める住職。

法要に先立ち、「獅子舞」が奉納されました。
ユーモアたっぷりの獅子の仕草に大喜びの園児たち。

境内は和やかな雰囲気に包まれました。
 
獅子舞奉納に続き地鎮祭が行われ、園児たちも参加しました。

160人の園児を代表して4人が仏前に進み、献灯・献花を行いました。

この後、法要が厳かに進められ・・・

工事の安全と本堂が無事完成することを願って、参列者全員が祭壇に祝香をあげ、手を合わせました。

最後に、住職様が挨拶をされました。
伽藍再建に対する想いをお聞きしながら・・・
期待にお応えできる伽藍を造らなくてはと、身の引き締まる思いでした。

リーダー 東松