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2018.10.23

千葉県で真宗寺院の分院新築。本堂・客殿・庫裡のマスタープラン進行中

2018.10.23

Category: 本堂新築

千葉県の真宗寺院で、全伽藍新築のマスタープランを進めています。

このお寺では、6年ほど前に仮本堂とお墓を造り、分院として布教活動をされていましたが・・・
「檀家が増えてきまして・・・手狭になったので全伽藍を整備したいと思います。相談にのってください」

 
分院は市街化調整区域にあります。土地は広大ですが、境内として許可が下りているのは約1000㎡。

今回の計画は、その敷地では足らないので、境内を拡張する許可を受けなければいけません。そのためには、開発許可の申請を最初から行う必要があります。

お客様と役所を訪ね、お寺の意向を話したところ・・・条件付きではありますが、前向きな反応がもらえたのでマスタープランを進めることになりました。

打合せを重ねた結果、まとまってきた間取りは・・・東側に本堂を、その西側に客殿・庫裡を配置するアイデアです。

敷地の東の端に入口があるので、駐車場に車を止め・・・本堂にお参りしてから、木立に囲まれた参道を歩き、玄関へ至ります。

敷地の南側は、交通量の多い道路に接していますが、8m以上の高低差があります。その条件を逆手にとって・・・車窓から、本堂の軒裏の化粧垂木や軒反りを楽しんでもらいます。

尚、本堂には桧とケヤキをふんだんに使う予定です。

敷地の一部は境内として整備されていますが・・・大半はまだ、雑木に覆われています。

はたして、計画の間取りが予定の敷地に納まるのか?

川島と現地へ行き、地面の上にテープを張り確認しました。

敷地予定の土地は平たんではありますが、木や雑草が生い茂っている上に蜘蛛の巣も張っていて・・・かき分けかき分けの作業になりました。
 

テープで囲んだ土地をプロの測量士に計測してもらい、予定の敷地面積に収まれば・・・間取りを確定した上で仕上げを決め、工事費の概算に進みます。

マスタープランの作成が終わっても、開発行為の許可申請が必要なので・・・工事着工までには、まだまだ時間がかかりますが、ひとつづつ作業を進めていきます。
リーダー 東松泰志

 

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