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2018.7.24

大阪市の黄檗宗寺院。細長敷地に鉄骨3階建て庫裡新築の現場説明会

2018.7.24

Category: 客殿・庫裡新築

大阪市内の黄檗宗寺院で、鉄骨造3階建ての庫裡を新築します。

昨年の10月より打合せを重ね、設計を進めてきましたが・・・いよいよ設計図が完成し、現場説明会を行いました。

当日は、住職と副住職にも立ち会っていただきました。複数の建設会社に依頼し、順番にお寺へ来てもらい・・・涼しい会館で見積依頼書を渡し、設計内容を説明しました。

そして、敷地を案内しました。

週の初めから、酷暑が続いています。この日の気温も35度!外へ出た途端に、一気に汗が吹き出しました。

庫裡を新築する敷地は・・・
本堂とお墓に挟まれた、わずか幅4m弱の細長い形状です。

この敷地には木造の休憩所と庫裡が建っていましたが、地盤調査をするため、既に解体撤去済みです。

改めて見渡すと・・・今更ながら、本当に細長い敷地です。

説明を受けた建設会社も、驚きを隠せません。

お墓が迫っているので、杭打ちや掘削、コンクリート打設、鉄骨の建て方時には厳重な安全管理が必要です。

また、足場が墓の上に張り出すことになるので、組み方にも工夫が必要です。

しかし・・・
完成すると、本堂越しにスレンダーな姿がお目見えします。また、本堂側が南なので、境内からプライベート部分は見えないなど、アイデア満載の庫裡になります。

ちなみに、1階は参拝者用の便所や厨房、2・3階に副住職の住宅を配置します。
 
敷地が特殊条件を抱えている場合は、どうしても工事費が割高になります。
それは弊社の概算にも反映させ、事前にお客様へお伝えしていますが・・・

建設会社に説明をしたり、質問に答えるうちに、工事に関する制約が思った以上に多いことがわかってきました。
「見積りが大きく予算オーバーしないといいが・・・」心配は尽きません。

お寺の設計を多く手がけているとはいえ、建設会社から見積もりが上がってくるまで、いつも落ち着きません。

見積もり期間は3週間。
お盆前には、各社から見積書が提出されます。
リーダー 東松泰志

 

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