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2018.5.29

愛知県の曹洞宗寺院 秋葉堂と山門新築工事の現場説明会

2018.5.29

Category: 山門・鐘楼新築

愛知県の曹洞宗寺院で、秋葉堂と山門新築の現場説明会を行いました。

複数の建設会社に相談し、工事金額を見積ってもらったものの・・・
「仕上げやデザインがバラバラで、比較ができなくてねえ」は、住職と総代。

そこで、弊社との間にマスタープラン作成の契約をしてもらい・・・
間取りや外観デザイン、仕上げを決め、昨年5月に、工事費の概算を添えて提出しました。


それから約半年をかけて浄財を集め・・・今年の初めに設計監理契約を締結。
設計が本格的にスタートしました。

 
     

現場説明会では・・・
見積りを依頼する複数の建設会社に、順番にお寺へ来てもらい、見積依頼書を渡し、設計図を説明し、敷地を案内しました。

当初は、秋葉堂と山門の建て替えの計画でしたが、手水舎と屋外便所の建て替えが加わり、4棟の新築工事になりました。

現場説明会は、午後一番から始めましたが、夕方までかかりました。   
 

 
秋葉堂は、本堂の脇に建つ小振りな御堂です。

現在の秋葉堂は間口は6間で、秋葉様と弘法様が祀られていますが・・・新築に当たって、間口を4間に縮小します。

堂内は畳敷きで竿縁天井、漆喰の壁。現在と同じ仕上げにします。

唐草彫刻の虹梁は、現在のお堂から生かし取りして、再利用します。

 
山門は、現在と同じ間口1間半の薬医門で造り替えますが、屋根には本瓦を葺きます。

袖塀も木造で造り替えます。

この他に、手水舎と屋外便所も木造瓦葺きで建て替えます。


「菅野企画設計は、大規模な伽藍ばかり設計している」そうおっしゃる方がいますが・・・
こういった小規模伽藍も丁寧に設計しています。


一つ一つの伽藍は小振りですが、一度に工事ができないので、着工から完成までに1年近く必要です。

今月末には各社より見積書が提示されるので、その後、内容を精査検討して、施工会社を決定する予定です。

 
リーダー 東松泰志

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