設計行脚

2016.9.27

神奈川県 日蓮宗 妙光寺 本堂が完成

Category: 本堂新築

新築工事を進めていた神奈川県高座郡 日蓮宗 妙光寺様のご本堂が完成し、完成検査を行いました。

当日は、住職と副住職、建設委員の皆様、施工を担当した中村社寺の現場監督、設備工事業者そして弊社からは所長と担当の前嶋が参加しました。


 
客殿・庫裡は弊社の設計で昨年完成しました。玄関の唐破風屋根と新築の本堂が美しく調和しています。

完成した本堂は木造で、間口6.5間×奥行6間の広さがあります。

屋根は入母屋造りで、銅板の本葺き。浜縁には高欄を設け、伝統的で豪壮な外観です。

また、向拝には海老虹梁、見返り獅子の木鼻、龍の蟇股をあしらい、迫力満点です。
 
堂内にはケヤキの丸柱が並び、彫刻をあしらった虹梁で頑強につながれています。

外周部の柱は24cm、21cm角の桧。差し鴨居と呼ばれる横架材で緊結されています。

さらに、壁は太い筋交いで補強され、耐震性の高い構造です。
 
  虹梁の彫刻と蟇股はオリジナルデザインです。

  格天井の鏡板は、杉の無垢材を張りました。
 
 
本堂は、御宝前の左脇を位牌堂に、右脇を仏具庫として利用します。

屋根を軽い銅板で葺いた上、位牌堂と仏具庫に壁を設けることで、耐震性能が格段に向上しました。

旧本堂の面影を残すべく、歴史を刻んだ柱に擬宝珠を載せて再利用しました。

位牌堂正面の花頭枠、格狭間はオリジナルデザインです。