完成ギャラリー

鉄骨・RC造伽藍鉄骨・RC造伽藍

曹洞宗 大願寺本堂・客殿・庫裡新築工事 埼玉県富士見市
 大願寺は昭和63年、東京駒込 江岸寺の分院として開山されました。
その後、住職と奥様二人三脚の布教活動、納骨堂の新築そして、副住職がアイデアあふれる催し物で、檀信徒を増やされてきました。


2016年の夏、お寺へ伺うと・・・境内には間口4間の小振りな本堂と斬新な納骨堂、間口2間の弁天堂が建っていました。
「菅野企画のHPは隅から隅まで見せてもらいました。伝統的なデザインにはこだわらないので、柔軟な使い方ができて、魅力的なお寺を設計してください」住職夫婦、副住職夫婦皆様の目が輝いていました。


 設計の打ち合わせではいつも、ご家族の意見が活発に行き交いました。特に住職の奥様は、斬新なアイデアを次々とぶつけてくれました。残念なことに、着工を待たずご逝去されましたが・・・彼女の想いは、伽藍のいたるところに散りばめられています。
  • ■鉄骨造2階建て
  • ■床面積/約548㎡
  • ■2019年3月竣工
  • 完成したユニークな外観の造形と色彩は、住職夫婦の発想と副住職夫婦の感性の賜物です。
  • 道路に面した壁の屋根は優雅な曲線を描いています。まさに職人技で仕上げてくれました。
  • 玄関には桧の丸柱と虹梁、両脇の壁には花頭窓をあしらいました。玄関前には10m×13mの催し広場を設けました。
  • 本堂は土足利用で、外陣の広さは44帖、内陣は11帖。玄関ホールと開放的につながっています。
  • 外陣は可動間仕切りで三部屋にでき、多目的に使うことが可能です。
  • 内陣は屋根の勾配を利用した斜め天井で、丸柱・虹梁・竿縁と桧をふんだんに使って仕上げました。
  • 本堂内陣両脇に弁財天と不動明王が祀られています。
  • 弁財天は、明るい朱色で仕上げた蓮の花弁枠の中にお祀りしました。至る所に、様々な仏様がまちまちの設えで祀られています。
  • 玄関ホールは28帖の広さ。カウンター越しに寺務室がつながっています。参拝者とのコミュニケーションを大切にするデザインです。
  • 玄関ホールから客殿へ続く、幅1間廊下の左側に配膳室、便所。曲がり角や右側の壁のニッチには仏が祀られています。
  • 客殿は17.5畳の広さです。廊下境には、格子戸、踏込みを設け、落ち着いた和室です。
  • 旧本堂は、間口4間の小振りな木造伽藍でした。
  • PHC杭、直径40cm×長さ15m×26本、直径30cm×長さ15m×5本で地盤改良した上に頑丈な基礎を造り、鉄骨造伽藍を建てました。
  • 檀信徒、建築関係者がお祝いに参集し、上棟式が厳修されました。法要の後、餅撒きが行われ、明るい歓声が境内に響きました。
  • 浅草永見寺住職 葛西好雄老師を導師にお迎えして、本堂落慶・開山報恩諷経、その後、晋山式が厳修されました。

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