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  間口は3.3ｍで、親柱は桧の24cm×33cmです。本瓦葺きで下り棟がない、スッキリしたデザインです。

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  袖塀は、鉄筋コンクリート造の壁の上に木造屋根を載せるデザイン。黒いスリットを2本あしらい、腰には御影石を張りました。

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  切妻屋根の破風と袖塀の屋根がリズミカルに並んで見えます。

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  バスで境内へお入りいただく際の門を造りました。石貼りの柱の上に木造の屋根を載せました。柱の真ん中に照明を仕込んであるので、夜になると、ガラス越しに光が漏れ、寺名が浮かび上がります。

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  設計図に基づき、八野棟梁に原寸図を描いてもらいました。意見を出し合い、屋根の形や軒の反りを決めました。

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  住職に、岐阜県中津川市の中島工務店の工場へ足を運んでもらい、木材検査を行いました。

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  袖塀の鉄筋検査、コンクリートの受け入れ検査を行いました。

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  袖塀は鉄筋コンクリート造です。この上に、木製の屋根を造りました。

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  袖塀の腰には、御影石を貼りました。ふたつのサンプルを提出し、左側の石が選ばれました。

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  木鼻、唐草、笈形、懸魚など彫刻類の絵様はオリジナルでデザインしました。

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  桧や米ヒバをふんだんに使い、組み上げました。

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  垂木の間に、板を立て張りしました。

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  笈形には、桐の透かし彫りを入れました。

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