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2018.12.24

菅野企画設計は益々元気です。2019年も2018年同様ご愛顧ください(菅野)

2018.12.24

Category: トピックス

2018年も、忙しく充実した日々を送ることができました。

これも皆様のご愛顧の賜物、スタッフ一同心より感謝いたしております。


2018年は、益々業務エリアが広がり、特に関東での業務が激増しました。

現在も、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、神奈川県の寺院から依頼を受け、マスタープラン、実施設計、現場監理を進めています。




10月には、東京都練馬区の浄土真宗本願寺派 真龍寺様で全伽藍が木造で完成しました。

「都内なのに木造本堂。それに柱は桧!?」
住職始め檀家の皆様の驚きと笑顔に触れ・・・
「やはり、日本人は木造が好きなんだ。これからも日本の木をふんだんに使った設計に勤めよう」と改めて思いました。

間口5間の小振りな本堂だとはいえ、木造伽藍を合法的に実現するためには、いろいろな工夫が必要でした。わが社にとっても、貴重なノウハウを得ることができました。

 



12月には、千葉市の臨済宗 圓福寺様で全伽藍が完成しました。

準防火地域に指定されている境内に、床面積950㎡を超える伽藍を納めるため・・・鉄骨造を採用しました。

とはいえ、外観も室内も木造と見まごうばかり。わが社ならではの、設計テクニックのなせる業だと自負しています。

ただ、鉄骨造は境内の有効活用だけでなく、木造より安いというメリットもありましたが・・・
圓福寺様のようなデザインの伽藍は今後、木造と同じくらいの工事費が必要になりそうです。

 

関東の仕事がどんどん増え、いよいよ関東の拠点を充実させる必要に迫られてきました。

以前から横浜事務所を構えているとはいえ、常駐のスタッフがいなかったので・・・
11月から一級建築士の女性スタッフが席に着きました。
そして、2019年1月からもうひとり、やはり一級建築士のスタッフが席に着くことになりました。

 



東海地区での実績も順調に伸びています。

4月には、名古屋市の真宗大谷派 法輪寺様の木造本堂が完成。長く仮本堂だったので、先代からの悲願だったとのこと。お力になれて、うれしい限りです。

「少しでも外陣を広くしてください」
本堂が細長形状になったため、平入り向拝の外観になりました。

境内は住宅街の中にありながら広い駐車場を備え、住職のお人柄とともに、大きな発展を予感させるお寺です。


完成写真をご紹介できませんでしたが・・・・
5月には岐阜県瑞浪市の臨済宗 旭王寺全伽藍新築
7月には愛知県稲沢市の曹洞宗 国分寺鐘楼新築、岐阜県本巣市の浄土真宗本願寺派 善永寺客殿・庫裡新築
11月には愛知県稲沢市の真宗大谷派 教圓寺庫裡耐震改修工事が完成しました。




菅野企画設計のスタッフは現在正社員が10名。パート社員が2名。

今年2名が一級建築士を取得したので、社員12名の内なんと10名!が一級建築士になり、残り2名も2級建築士です。

菅野企画設計は益々元気です。そして、お客様のために、業務に励みます。

2019年も2018年同様ご愛顧賜りますよう、お願いいたします。

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